邦画 歴代売上
今までに公開された邦画の興行収入について歴代ではどういった順位で、どの映画がランキングに入っているのでしょうか。
2020年に公開され空前の大ヒットとなった「劇場版 鬼滅の刃 無限列車偏」の興行収入が話題になり、2021年5月についに国内で400億円を突破し、海外での興行収入も合わせるとなんと500億円を超える圧倒的な売上となりました。
今後この売り上げを超えるような作品が生まれるのかどうかはわかりませんが、この鬼滅の刃が歴代の邦画史の中では圧倒的な1位となりました。
ではそれ以降はどんな順位となっているのでしょうか。
歴代TOP10をご紹介します。
【邦画興行収入TOP10(2021年7月25日現在)】
1位:劇場版 鬼滅の刃 無限列車偏(東宝/アニプレックス)401.3億円 2020/10/16公開
2位:千と千尋の神隠し(東宝)316.8億円 2001/7/20公開
3位:君の名は。(東宝)250.3億円 2016/8/26公開
4位:もののけ姫(東宝)201.8億円 1997/7/12公開
5位ハウルの動く城(東宝)196億円 2004/11/20公開
6位:踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(東宝)173.5億円 2003/7/19公開
7位:崖の上のポニョ(東宝)155億円 2008/7/19公開
8位:天気の子(東宝)141.9億円 2019/7/19公開
9位:風立ちぬ(東宝)120.2億円 2013/7/20公開
10位:南極物語(角川)110億円 1983/7/23公開
TOP10の順位を見てもわかるようになんとアニメ作品が8作品も占めるという結果となり、公開日も夏休みに合わせた7月や8月に公開される作品が多いのが特徴です。
また配給会社も10位の南極物語を除くすべての作品が「東宝」であることも凄いですよね。
今後また2000年代以降の作品が7作もランクインしているのはやはり映画館の規模がシネコ中心になったのも大きな要因の1つでしょう。